日本とサウジアラビアの両政府は8日、原子力分野での協力拡大で一致したという。
サウジを訪問中の大畠章宏経済産業相はヤマニKA-CARE総裁と会談し、日・サウジ間で原子力協力文書を交わすことで合意したという。
政府は人材の育成や計画づくりなどでサウジを支援、最終的には日本企業の原発受注を狙うという。
さらに、「パッケージ型インフラ輸出」の実現を目指し、上下水道など水インフラの整備や太陽光発電での技術供与を呼びかけるという。
→ 政府、原子力支援でサウジと合意 協力文書早期に (2011-1-8)