フィリピン政府は18日、台風による被害で858人が死亡したと発表したという。
飲み水の汚染によるレプトスピラ症により、89人が死亡したという。
同地域には、新たな「猛烈な台風」が近づいているため、フィリピン政府は緊急部隊を派遣しているという。
→ Deaths from Philippine storms nears 1,000: govt (2009-10-18)
→ Philippine emergency teams prepare as typhoon nears (2009-10-19)
→ Powerful typhoon likely to spare Manila, but northern Philippines braces for possible disaster (2009-10-18)
災害の後に起きる感染症対策として、日本の医療チームは8月に、台湾南部の屏東県萬丹郷湾内村に、レプトスピラ症病原体を迅速に検出できる試薬を贈っている。
→ 日本医療チーム、台湾南部屏東県(ピントン)にワイル病検出用試薬を寄贈