日本海で事故を起こしたロシアの原子力潜水艦の火災報知器誤動作による事故では、ロシア海軍が定員以上の乗組員を乗せていたこと、2008年夏に同じような事故が起きていたこと、10年以上乗船していなかった乗組員が乗っていたこと、そしてロシア政府が情報を公開しないことに批判がある。ロシア海軍は、旧艦隊の解体に資金援助を要請しながら、新たに戦艦を建設しており、日本は200億円以上を援助しているという。事故を起こしたネルバはインド海軍にリースされる予定だったという。
→ 露原潜事故、消火装置の誤作動や定員超過が原因か (2008-11-10)
→ ロシア原潜20人死亡事故 事故を起こした原潜、2008年夏にも消火システムに故障 (2008-11-10)
→ 軍、危機管理の甘さ露呈 ロシア原潜事故 (2008-11-11)
→ 【露原潜事故】クルスクの悪夢再び いつ放射能漏れ事故がおきても (2008-11-11)
→ ロシア兵器輸出に影響も 事故原潜、インドがリース予定 (2008-11-10)
EUは10日、グルジア侵攻への抗議で凍結していたロシアとの包括協定の締結交渉を再開すると発表したという。ポーランドとリトアニアは、グルジアからの撤退が不十分として交渉再開に反対したという。EU外相理事会は、ロシアによる南オセチアやアブハジアの独立・併合に反対する方針という。
→ 対ロシア協定交渉の再開決定 EU、対立緩和へ (2008-11-11)