日曜日, 7月 20, 2008

米国上院 イランに対する経済制裁を拡大する法案が採択

米国上院では17日、イランに対する経済制裁を拡大する法案が採択されたという。イランはウラン濃縮など核開発が非難されており、19日には米国とEU、イランが協議を行い、協議を続けることで合意したという。イランは9日、核弾頭を積むことのできる中距離弾道ミサイル「シャハブ3」の発射実験を行っている。「シャハブ3」は、北朝鮮の弾道ミサイル「ノドン」を基に設計されており、イランと北朝鮮は、核開発、ミサイル開発において軍事的な協力関係にあるという。

イランに対し、IMFはインフレ率が25%を超える可能性があるとしてイラン政府に対し、対策をとるよう警告しているという。

U.S. Senate panel approves new Iran sanctions 米国上院 イランに対する経済制裁を拡大(2008-7-18)
EUとイランが核問題で協議 米国務次官が同席 (2008-7-19)
IMF urges Iran to act to contain inflation (2008-7-19)