「(イスラムの)平和利用」のための核施設の開発の停止を、国連・安保理に付託しようという動きが強まっている。ナタンツの核開発施設の発見は、内部告発だという。
→ イラン核濃縮施設の衛星写真公表 米研究機関
→ The Iranian Gas Centrifuge Uranium Enrichment Plant at Natanz: Drawing from Commercial Satellite Images
→ イラン核交渉/安保理付託もやむを得ない
→ On-the-Record Briefing by Secretary of State Condoleezza Rice
→ 外交手段でイランに核放棄要求 「世界の脅威」とけん制
→ 安保理付託へ6カ国会合 イラン核問題、正念場に
→ Sleepless in Vienna
天然のウラン鉱石は1%以下のU235を含む。発電には数%の濃度が、兵器には2割ほどの濃度が必要となる。イランでのウラン圧縮は、ガス状のフッ素との化合物UF6を遠心分離にかけて、U238と分離している。カスケードとは、その遠心分離装置を連ねた装置をいう。
→ イランの濃縮施設の衛星写真