月曜日, 1月 30, 2006

今日の国会の予算委員会の野党側の持ち出した議題は、BSE、アスベスト、耐震偽装であった。中川農相が、牛肉輸入の早期再開が閣議決定通りでなかったと発言し、野党側が混乱して審議は停止した。もちろん、牛肉に危険性は低く、輸入再開は正しい。そんなことがありえるだろうかとさえ思ったが、ちょっとあざやかであった。

単なる反米のごね得は、「独自の立場」ではない。

農林水産関係予算は、2兆8310億円である。「攻めの農業」は、ダンピングに他ならない。大規模化を促進し、利益体制にもっていくべきである。

閣議決定守らず米牛肉輸入再開、主旨からは逸脱せず=中川農相