木曜日, 2月 03, 2011

エジプトで日本人カメラマン負傷 大統領支持派が暴行

エジプトでは2日、ムバラク大統領退陣を求める抗議デモの野党勢力と「ムバラク大統領支持派」が衝突し、3人が死亡、1500人以上が負傷したという。

タハリール広場周辺では邦人カメラマン2人が大統領支持派から暴行を受け、1人が顔などに軽傷などを負ったほか、米CNNテレビのキャスターやAP通信の記者らが暴行を受け、ベルギーの記者が治安当局に身柄を拘束されたという。

ギブス米大統領報道官は2日、暴力を非難し、「(エジプト)政府が暴力を扇動しているなら、すぐに停止すべきだ」と述べたという。

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