米太平洋空軍は今月、高高度無人偵察機「グローバルホーク」を米領グアムに配備したという。
海洋活動を活発化させる中国や、北朝鮮のミサイル発射などの軍事活動を偵察・監視するのが主な狙いという。グローバルホークは高度約2万メートルを飛行し、32時間以上の滞空が可能という。専門家らによると、朝鮮半島周辺や東シナ海・南シナ海などでの情報収集が主任務になるとみられているという。
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