先日、船橋市議会選挙が実施された。明確な問題提起がなかったためか、「党の推薦があると当選する」「現職はどこでも有利」という傾向がある。投票率は42.32%と、前回38.18%より4.14%上昇した。 広報では、66人出馬、女性は12人、ホームページアドレスを書いているのは6人。議題としては、政令指定都市の実現、市役所職員の給与水準の是正、議員定員の削減、市債の削減、無駄なアンデルセン公園、フェイスの処理 などがあげられる。総連施設課税問題を取り上げた議員は、その議案を通さず、その後話題になっていないが、当選している。自衛隊(写真・上)の目の前は、パチンコ店(写真・下)という現状がある。
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平成19年 船橋市議会議員選挙 投票結果選挙公報は、新聞にはさむので、新聞をとっていない人間には配布されない。選挙があったことさえ気づかないという状況も容易にありうる。「欲しければ、役所へ出向いてとってこい」ということらしい。新聞社に、金を払って新聞と共に配達しているのである。つまり、新聞社への、税金を使った賄賂である。さらに、郵送するほうが実は安く済むのだという。