岡田外相は18日、外務省での記者会見を開放すると述べたという。
記者会見は今まで、情報統制機関として悪名の高い「記者クラブ」により参加できる記者が制限されていた。
記者会見に参加できるとされているのは、「日本新聞協会」「日本民間放送連盟」「日本雑誌協会」「日本インターネット報道協会」「日本外国特派員協会」の各会員と、「外国記者登録証保持者」で、事前の登録があれば(1)日本インターネット報道協会会員(2)主要メディアが発行する媒体に定期的に記事などを提供する人(いわゆるフリーランス)も認めるという。
→ 岡田外相:外務省での記者会見「全メディアに開放」 (2009-9-19)
→ 岡田外相、記者会見は外務省記者会以外にも開放 (2009-9-18)
→ 記者クラブ
メディア開放に期待を寄せる声は大きい。鳩山首相は、「公開をするということは党としての方針として変えるつもりは一切ない」と述べているという。小沢氏は「どなたでも会見にはおいでくださいということを申し上げております」と述べたという。
→ 「記者クラブ開放」で日本のジャーナリズムは変われるか? (2009-9-2)
→ 鳩山会見 (2009-7-27)
→ どなたでも会見にはおいでくださいということを申し上げております(小沢氏)(2009-3-24)