日曜日, 6月 27, 2004

ひとのこころのたのみがたきを知らしめ、やる気を損なうのが日本式経営である。そのやる気のなくなった状態に、さらにばかげた文句を聞かせて、そのくだらなさをたたきこむことによって、思考を停止し、どうでもよくなった状態で、さらに能力のない人間の嗜好回路を理解させると、日本式謙虚さが身につく。その腰の低くなったところで、ようやっと日本的対人関係を成立させる。ちょうど、アメリカで言う「よい教育」の逆を行うのだと考えればよい。差別待遇によってその効果は倍増する。