ロシアと北朝鮮の対話は、あっけなくメディアの線香花火で終ったようですね。(またしても)核凍結!?と見たときには頭に血が上りましたね。
このところは首脳会談が続き、何が飛び出してくるかと期待と不安がありましたが、中仏の首脳会談も、今となっては足元の危いユーロへの支援要請で終ったようです。
さらに、バイデン副大統領の来日は、中国要人の顔見せのついで以外のものではなかったようです。来日時には、海外の日本関連ニュースがぼちぼちと出てきます。
ニュースというものは本質的にサプライズであり、聞こえのいい快いニュースというものはないとしていいと思うのですが、今度ばかりは「日本の災害地では良識ある住民が見付けた現金を警察に届出る」というとても暖いニュースをメディアで流していました。
このところメディアで妙に存在観のない日本ですが、外交面で多少なりともしっかりした立場を示してほしいものです。