月曜日, 6月 27, 2005

要するに、朝日新聞社でも、日経でも、NHKでも、従業員の中で女性の占める割合は1割である。民放でさえ2割である。差別、セクハラを冗談にする、日本のマスコミの風潮は、そこからきている。


そして、男女共同参画とは、そもそも「いやがらせ」のためにあるわけではない。雇用と、賃金の不平等を訴えるものである。


「女性の意見」が優遇されてできた番組や記事もあるが、その場合、ある個人のみが強調されるきらいがある。現実に勢力として存在し、しかもマスコミにそれが反映されず、伝統的な役割のみが強調されると、よりいっそうネットへの傾斜が早くなるということが予測される。